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2010-11-01

エピソード「先輩、今日は塚原先輩の誕生日です」

僕が大学1年生で七咲が高校3年生の年の10月末。
第16話の続編だ。
僕は今夜もまた七咲と電話していた。


橘しゅうのアパート
七咲「はい。それで水泳部の次期部長も決まり、いよいよ引退です」
橘「そっかぁ。もうそんな時期なんだな」
七咲「あ、それより、先輩」
橘「うん?」
七咲「来週というか来月の1日が何の日か知っていますか?」
橘「え?11月1日?えっと……文化の日……かな」
七咲「それは3日です」
橘「あれ?そうだっけ?ああ、そっか」
七咲「覚えてないんですか?この前聞いたばかりなのに」
橘「え?この前聞いた??何を?」
七咲「呆れました。この前私がそっちに行ったじゃないですか」
橘「え?七咲がこっちに?」
橘「えっと、確か……あの日は僕と七咲と塚原先輩と森島先輩で食事して……」
七咲「その時何か話しましたよね?」
橘「えっと……七咲、大学受験合格おめでとう!!……って話」
七咲「それも確かに話しましたが……はぁ。まったく覚えてないんですね」
橘「分かんないよ」
七咲「ヒントは塚原先輩と森島先輩……そしてお酒です」
橘「酒?あの時、誰も酒呑まなかったよな」
七咲「はい。その理由は?」
橘「えっと……未成年だから?……ああ!!そっか、思い出した!!」

回想
全員ジュースで乾杯する。
ちなみに森島先輩は先月誕生日を迎えて一人だけ20歳だが……
塚原先輩に止められてジュースで我慢している。
橘「そういえば、先月の22日って森島先輩の20歳の誕生日でしたね」
七咲「あ!森島先輩。20歳のお誕生日、おめでとうございます!!」
橘「おめでとうございます」
森島「ありがとう。2人とも」
塚原「そう。だからはるかに乾杯をやらせたの」
塚原「このパーティは七咲の合格祝賀パーティであるのと同時に……」
塚原「はるかの成人祝賀パーティでもあるからね」
橘「そうだったんですか」
森島「だったら、お酒呑んでもいいじゃない!ひびきのいけず!!」
塚原「バカね。はるか以外は全員未成年なのよ」
塚原「私だって来月やっと成人になるんだし」
塚原「それに高校生が1人いるから悪いお手本は見せられないわ」
七咲「さすが、塚原先輩。森島先輩も少しは塚原先輩を見習ってください」
森島「逢ちゃんにまで言われるとは……世知辛い世の中じゃのぅ」
森島先輩は独りで落ち込んでいる。

橘「塚原先輩の誕生日か!!」
七咲「やっと気付きましたか」
橘「忘れてた」
七咲「それで私も何かお祝いがしたいのですが……」
橘「ちなみに学校はいつ休みだっけ?」
七咲「3日だけですが」
橘「そ、そっか。1日とかにこっち来るのは無理だよな」
七咲「ええ。不可能です。それにズル休みなんかしたら塚原先輩に叱られます」
橘「う、うん……じゃあ3日に日帰りで来てよ」
橘「朝そっちを出て、夕方そっちに戻ればいい」
七咲「え?私が行って何を……?」
橘「こっちにおいしいケーキ屋さんがあるんだ」
橘「森島先輩に密かに頼んで塚原先輩を連れ出してもらう」
橘「ついでに森島先輩に塚原先輩の欲しい物を聞く」
七咲「なるほど!森島先輩を利用するわけですね」
橘「う、うん。人聞き悪いけど……つまりはそういうことだ」
七咲「分かりました」
橘「じゃあ、森島先輩と連絡取れ次第知らせるよ」
七咲「はい!」
橘「おやすみ」
七咲「おやすみなさい、先輩」

こうして11月3日の塚原先輩の誕生日パーティに向けて動き出すことになった。
僕と七咲と森島先輩、それに塚原先輩。前回と同じ4人だ。


そして来る11月3日
ケーキ屋さん
森島「早く早く!」
塚原「もう、はるかったら。ケーキ食べたいなら一人で来ればよかったでしょ」
森島「どうしてもひびきちゃんと一緒に食べたいケーキがあったの!」
塚原「それも突然言い出すなんて。たまたま休みだからよかったものの……」
塚原「もし今日祝日なのに授業があったらどうするつもりだったの?」
森島「だーいじょーぶっ。さ、入ろ」
塚原「はいはい」
森島「ふふふ」
塚原「ん?」

森島先輩、塚原先輩がケーキ屋さんに入ろうとしたその時!!

パーーーン!パーーーン!
森島「わわ!」
塚原「え?」
店内の扉付近で待機していた僕と七咲が鳴らしたクラッカーにびっくりする先輩方。
橘「塚原先輩……」
七咲「お誕生日……」
橘・七咲「おめでとうございます!!」
カチッ。
僕はラジカセの再生ボタンを押した。
「Happy Birthday to You」が流れる。
塚原「あ……あなたたち……」
橘・七咲「Happy Birthday to You……」
橘・七咲「Happy Birthday to You……」
橘・七咲「Happy Birthday Dear……」
橘・七咲「塚原先輩……」
森島「ひびきちゃーーーん」
橘・七咲・森島「Happy Birthday to You♪」
橘・七咲・森島「イェーーーイ!」
パーーーン!
森島先輩が隠し持っていたクラッカーを塚原先輩の耳元で鳴らした!
塚原「わ!こら、はるか!!」
森島「ふふふ」
橘「さ、塚原先輩。中へどうぞ」
七咲「もうケーキは注文してあります」
塚原「あ、ありがとう」
森島「私の分もある?」
橘「はい。もちろんです」
森島「わぉ!楽しみだわ」

全員座席に着いてホールケーキがテーブルに運ばれて来る。
それを七咲がきれいに四等分に分けた。

橘「へぇ。ケーキの切り方もうまいな」
七咲「ええ。うちで誕生日パーティやる時はいつも私が切ってるので」
塚原「ご両親と弟さん、それに七咲で4人家族だったわね」
七咲「はい。なのでちょうど今うちの家族と同じ人数です」
森島「ひびきちゃんがお父さんで、私がお母さん、橘くんが弟さんってとこね」
橘「え?ぼ、僕を七咲の弟と一緒にしないでくださいよ……」
七咲「はい、これ郁夫の分」
そう言って七咲が僕にケーキを渡す。
橘「だから僕は郁夫じゃないって!」
七咲「あ、いらないんですか?じゃあ私が……」
橘「わーい、お姉ちゃんありがとー(棒読み)」
七咲「ふふっ」
橘(何で僕がこんな目に……)
塚原「それじゃ、お父さんの誕生日を祝って郁夫、お前が乾杯をしなさい」
橘「はい??」
橘(塚原先輩まで乗り気だ!もういい、こうなったら!!)
橘「お父さん、誕生日おめでとう!!乾杯!!」
森島・七咲・塚原「乾杯!!」
カチャン!!
全員、紅茶で乾杯する。
森島「郁夫、残さず食べなさいよ。ま、ケーキだから残さないと思うけど……」
橘「はーい」
橘(だから何で僕が郁夫??)
塚原「橘くんがかわいそうだから、そろそろやめにしましょう」
塚原「それで?七咲、水泳部はどうなの?」
七咲「はい。次期部長も決まって一安心です」
塚原「そう……ならよかった」
橘「それに水泳部にまた期待の新人が現れたんだろ?」
七咲「はい。例の1年生の彼女がいるので当分は安心出来ますね」
塚原「私に七咲にその子……ふふっ、輝日東高校水泳部は安泰ね」
森島「ね!その子どんな子?かわいい?胸ある?」
七咲「え?も、森島先輩は何が知りたいんですか?」
橘「森島先輩って実は中身は変態ですよね」
森島「郁夫、お母さんに何てこと言うの!悪い子」
橘「え?だって事実じゃ……ねえ、お姉ちゃん」
七咲「郁夫ほどの変態に変態って言われるなんて……世も末だね」
橘「ひ、ひどい……」
七咲「え?だって事実じゃ……だよね、お父さん」
塚原「ふふっ、かもしれないな」
森島「ほら!!」
橘「み、みんなしてひどい……」
橘(こ、これじゃあ塚原先輩の誕生日パーティじゃなくて……僕を虐めるパーティじゃないか!)
橘(で、でもこのメンバーに虐められるのも悪くはない!!うん、いいかも)
橘(いや、待てよ!!今の僕は郁夫だ。つまり僕じゃなくて郁夫が虐められている!)
橘(何てこった……悔しい)
塚原「あ……もう、はるかったら。橘くんがかわいそうだから、やめろって言ったのに」
森島「あ……ごめん、つい言っちゃった」
七咲「いえ、かわいそうなのは橘先輩ではなく郁夫だと思いますが……」
塚原「あ……なるほどね。気付かなかったわ」
森島「そうでさぁねぇ……」
橘「あの……郁夫じゃなくて僕を虐めてください。お願いします」
七咲「え?あ、そうですね、郁夫がかわいそうですから……」
森島「橘くん優しいのね」
塚原「ふふっ。どうかしら。どうやら彼自身が虐めてもらいたいみたいだわ」
橘「そうです!」
七咲「……え?」
森島「わぉ!」
塚原「ふふっ、図星……というわけね」

こうして僕はこのメンバーにこの後も虐められることになった。
あれれ?塚原先輩の誕生日パーティはどこへ消えたんだ!?
ま、いっか。僕は大満足だったし、塚原先輩本人も何だか楽しそうだったし。
それに七咲も森島先輩も……。4人とも存分に楽しめたパーティだったので、よしとしよう。

あ、ちなみに森島先輩が塚原先輩の欲しい物を聞いたけど、いらないって言われたので……
残念ながら誕生日プレゼントは渡せなかった。
でも!

塚原「こんなに大勢に祝ってもらったの初めてだわ。今日は楽しかった。みんな、ありがとう」
橘「礼なら七咲に言ってください。七咲が塚原先輩の誕生日のことを思い出させてくれたので」
森島「そうね、私も橘くんから聞くまで忘れてたわ」
塚原「はるかまで忘れるなんて……」
森島「ご、ごめんね、ひびきちゃん!!」
塚原「もういいわ。はるかは物忘れがひどいから仕方がない。七咲、ありがとう」
七咲「い、いえ……私も……その……たまたま覚えていただけですから」
七咲は少し照れている。
塚原「それでもまったく覚えていなかった人たちよりはいい方だから」
橘「あはは……」
森島「あ……あはは……」
塚原「七咲、本当にありがとう」
七咲「ど、どういたしまして」
塚原「じゃ、はるか。帰るわよ。橘くんも七咲も、暗いから気を付けて帰りなさい」
橘「はい」
七咲「塚原先輩、森島先輩もお気を付けて」

こんなふうに最後は4人とも笑顔で終われたので、よかったんじゃないかな。
11月3日。
七咲を始め、みんなの都合で残念ながら……
本来の塚原先輩の誕生日である11月1日に塚原先輩の誕生日パーティを行えなかったが……
それでもこうして2日遅れで行うことが出来てよかったと思う。
何故なら……この4人でこうして集まれる機会はもう二度とないかもしれないから。
いや、実際はあるんだけど……まあ、この時の僕はそんなこと知る由もなかった。



七咲アフターストーリー
エピソード「先輩、今日は塚原先輩の誕生日です」
END


まずは、塚原響先輩、お誕生日おめでとうございます!!
それを記念してこのような作品を書いてみました!!
ちなみにこの記事を書いているのはまだ10月31日の夜なんです。
11月1日午前0時ちょうどにこの記事を載せようと思います!!
塚原響先輩はアマガミのゲーム本編だけではなく、うちの七咲アフターストーリーや、
アマガミSS森島はるか編、七咲逢編でも大活躍されて、本当にお疲れ様です。

ちなみに10月17日のアマガミSSマンスリーイベント七咲逢編のゲスト、
塚原響先輩役の浅川悠さん曰く、アマガミSSの公式サイトに塚原響先輩は載ってないとか!
あんなに努力したのに、キャラソンまで歌ったのに、載ってないんですって!!許せませんよ!!
その時に浅川悠さんが指摘してやっと載りました!!現在は載ってます。
でも、遅すぎます!!もうアマガミSSは後半にさしかかっているというのに!!

それはさておき……
僕は七咲逢の次に塚原響先輩が大好きで、Twitterの方でも「塚原響」という非公式botを作りました。
今年7月の頭に作っておいて今更?という感じもしますが、よろしければこの機会に、
ぜひフォローしてあげてください。強制じゃないです。お好きな方はどうぞ。
みなさん、これからも僕と一緒に塚原響先輩を応援していきましょう!!
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コメント

素晴らしい!

相変わらず発想が凄いですね

見習います(笑)最近は毎日見に来ます!

直メできませんかね?(笑)

Re: 素晴らしい!

ありがとうございます!
そんなに凄いですか!?(笑)
じゃあ、もっと頑張ります!!
直メですか?メアドは上に載せました。
お気軽にどうぞ。
これからもよろしくお願いします
> 相変わらず発想が凄いですね
>
> 見習います(笑)最近は毎日見に来ます!
>
> 直メできませんかね?(笑)

Re: 素晴らしい!(追記)

間違えました(笑)
「上の」じゃないですね、はい(笑)
このコメントのすぐ下の「七咲しゅう」をクリックしてください
メールが立ち上がるはずなので(こういうの慣れないなぁ(笑))
> 相変わらず発想が凄いですね
>
> 見習います(笑)最近は毎日見に来ます!
>
> 直メできませんかね?(笑)

アマガミストですね…!
アマガミと共に七咲しゅうさんも応援したくなるほど、、
まぁもう応援してるんですが!

あと
フォローしてもいいですか?

Re: タイトルなし

ありがとうございます!!
あ、もしかしてTwitterのことですか?
お気軽にどうぞ!誰でも歓迎です。
塚原先輩は非公式botなので無差別にフォロー返しします。
僕(@nanasaki_shu773)の方も誰でも歓迎ですが、
僕の方をフォローしたら一言メッセージをお願いします。
誰か分からないとフォロー返ししづらいんで///
> アマガミストですね…!
> アマガミと共に七咲しゅうさんも応援したくなるほど、、
> まぁもう応援してるんですが!
>
> あと
> フォローしてもいいですか?

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