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2012-01-01

エピソード正月版「先輩、祈、幸伎、七咲家の旅行に行きましょう」

息子の幸伎が生まれた翌年の1月4日。
頑張ってくれた逢と祈へのサプライズとして、温泉旅行を用意した。
行き先は稲羽市、泊まるのは天城屋旅館という老舗旅館。
この稲羽市という地は数年前に何やら怪奇な連続殺人事件が起きたと噂になっている。
僕もその噂が少し気になってこの地を選んだ。
もう事件は解決したらしいが、3人を連れて行くには少し度胸が要った。
でも、せっかくの家族旅行だ。いわくありげな土地の方が楽しいと思う。
そんなわけで、僕が考えたペルソナ4のアフターストーリーも交えつつ、この話を進めていこうと思う。

輝日東駅から八十稲羽駅まではひたすら電車に乗って行った。
最初は見慣れぬ景色に胸踊らせていた祈も次第に疲れて眠ってしまった。
時々泣き出す幸伎の相手をするために逢は何度かトイレに立った。
そんな忙しい3人を見守りながら僕はずっと起きて考え事などをして時間を潰した。

逢「ずいぶん田舎まで来ましたね」
しゅう「うん。輝日東の方が都会だな」
逢「この地に何があるんですか?」
しゅう「有名なデパートとか有名な老舗旅館があるらしい」
逢「デパート?それならどこにでも……」
しゅう「ま、行ってみてのお楽しみ」

やがて、八十稲羽駅に到着した。
眠ったままの祈を起こし、電車を降りた。

逢「先に宿に寄りましょうか?荷物を置いてから回りたいです」
しゅう「よし、じゃあ、バスだな」

天城屋旅館まで行くには商店街からバスに乗る。
やがて到着した。

逢「なるほど、確かに老舗旅館ですね」
祈「わぁ、すごい旅館」
しゅう「入るぞ。すみませ~ん!」

奥から「はーい」という返事が聞こえ、足音とともに女将さんが出て来た。

女将「いらっしゃいませ」
しゅう「4人で予約している七咲です」
女将「少々お待ちを……はい、七咲さんですね」

するとそこへ従業員と思われる若い和服の女の子がやって来た。

女将「あ、こちらは娘の雪子です」
雪子「初めまして。女将の娘の天城雪子と申します。どうぞごひいきに」
しゅう「よろしくお願いします」
しゅう(可愛い!)
逢「女将さんの娘さんということはもしかして?」
雪子「はい。次期女将となります」
逢「お若いのに立派ですね」
雪子「そんなこと、ないです」
祈「かわいい!雪子さんもこの和服も!どっちも!」
雪子「え!?」

雪子さんは照れてしまった。

しゅう(祈、代わりに言ってくれてありがとう)
女将「あらあら、みなさん。雪子をいじめるのもその辺にしておいて下さいな」
逢「すみません。ふふっ」
女将「じゃ、お部屋のご案内をお願いね」
雪子「はい。こちらです」

雪子さんにお部屋を案内してもらった。
隅から隅まで立派な老舗旅館だ。

雪子「こちらです。どうぞ」

雪子さんが案内してくれた部屋に入った。
広い!素晴らしい!

祈「わぁ、すごいお部屋!わたし気に入った!」
雪子「ありがとう」
しゅう「ところで雪子さん。つかぬ事をお聞きしますが」
雪子「はい」
しゅう「雪子さんって旅館の跡取り娘なんですね」
しゅう「小さい時からもう運命が決まってて、その、つらいとか思ったことってありますか?」
しゅう「いや、あの、あんまりにも立派な接待をされているので、つい気になったんです」
雪子「……」
逢「先輩。聞いていいことと悪いことがあると思いますよ?」
しゅう「……そう、だよな。すみません。やっぱり忘れ……」
雪子「いえ。確かにそう思ったこともありました」
しゅう「やっぱり」
雪子「高校2年生の時、そのことでずっと悩んでて、本当につらかったんです」
雪子「でも、ある人のおかげでこうして立ち直ることができたんです」
雪子「相談してよかったって思いました」
雪子「一人でずっと悩んでいてもダメ。つらい時は誰かに相談することも大事なんだって知りました」
しゅう「……なるほど。頑張ったんですね」

僕が雪子さんに投げかけた疑問によって少し重くなった空気を一変するかのように……

逢「……あの、ところで」
雪子「はい」
逢「私たちここに初めて来たので、少し周辺を見て回りたいです。荷物はこのままで……」
雪子「はい、大丈夫です。もしよろしければ貴重品はフロントでお預かりします」
逢「ありがとうございます。では、これをお願いします」
雪子「かしこまりました。では、こちらへどうぞ」

来た道を戻り、フロントへ。
すると……

女性「おっす、雪子!」
雪子「あら、千枝」
しゅう「お知り合い?」
里中「あ、えっと、高校の同級生だった里中千枝です。高校はすぐそこの八十神高校です」
逢「初めまして」
里中「えっと……業務中?」
雪子「うん」
里中「じゃあ、とりあえず伝言だけ。鳴上君、今度の連休来るって」
雪子「鳴上君が!?分かった、ありがとう」
里中「じゃあね。あ、失礼しました」

里中さんは去って行った。

しゅう(鳴上……?珍しい苗字だ)
雪子「では、お気をつけて行ってらっしゃいませ」

天城屋旅館を後にし、バスに乗って商店街に向かった。

しゅう(さっきの話と雪子さんの様子からすると……鳴上って人、もしかして?)
しゅう(いや、待て。それはないだろう?でもな……)
逢「で?どこに行くんです?」
しゅう(僕の刑事の勘は当たってるか?)
逢「先輩!」
しゅう「え?ああ、えっと……」
逢「はぁ」
しゅう「とりあえず、この辺を見て回ろう」
祈「ん?」

祈が何かを見つけた。

祈「ねぇ、お父さん。あれ、なーに?」

祈が遠くを指さしている。

しゅう「あれって?……ああ、何かの建物?」
しゅう「ええっと」

僕は事前に用意していた地図と照らし合わせた。

しゅう「ジュネス?デパートか」
逢「ジュネスって……あの?」
しゅう「そういえば都会によくあるデパートらしいんだけど、見かけたことないな」
逢「ええ。私たちの家の周辺にはありませんでしたね」
しゅう「都会にしかないと思ってたけど、この田舎にもあったのか」
逢「先輩。予習したのに知らなかったんですか?」
しゅう「予習って。ちょっと地図を見ただけだよ」
逢「それで私たちを連れて来たんですか?」
しゅう「え?だって、調べるよりも直接確かめた方が……。ほら、習うより慣れろって言うし」
逢「先輩?それを言うなら百聞は一見に如かず、ですよね?」
しゅう「……そうとも言うな」
逢「……」
しゅう「な、何だよ、その目は?」
祈「行ってみたい!ジュネス行きたい!」
しゅう「ここまで来てジュネスか。まあ、行ったことないし、いいかな。よし、行くぞ!」

ジュネスに向かうことになった。

店内放送「ジュネスは毎日がお客様感謝デー!来て見て触れて下さい。エヴリデイ・ヤングライフ!ジュネス♪」
祈「エヴリデイ・ヤングライフ!ジュネス♪……おもしろい!何この歌」
しゅう「へぇ、結構大きなデパートだな」
逢「品揃え良さそうですね」
祈「わぁ、すごい!」
逢「祈、待ちなさい」

祈がすごく珍しそうに、どんどん僕らを置いて先に行こうとしている。

しゅう「僕は祈のそばにいるから、逢はゆっくり幸伎を連れてエレベーターで来てくれ」
逢「分かりました。祈から目を離さないで下さいね」

逢は幸伎が乗っているベビーカーを押しながらエレベーターに向かった。
行き先は何故か食品売り場。
祈が行き先を決めてしまっている。

金髪の男性店員「これ美味しいよ。食べてみて」
祈「……美味しい!」
金髪の男性店員「でしょでしょ!」
茶髪の男性店員「おい、クマ。持ち場から離れるな」
金髪の男性店員「だって、この子かわいいから」

祈は試食コーナーにいた。

しゅう「探したぞ。ご迷惑をおかけしました」
茶髪の男性店員「いいっすよ」
しゅう「すみません。何せ初めて来たもので、普段は大人しいのに今はご覧の通りです」
茶髪の男性店員「初めてっすか。ご来店ありがとうございます」
金髪の男性店員「おっと、そこのお姉さん。僕がお肉を焼いて差し上げましょうか?」
逢「えっ?あの……」
しゅう「逢、来たか」
金髪の男性店員「知り合い?」
しゅう「妻です」
金髪の男性店員「ワイフ?」
茶髪の男性店員「人妻だ。手ぇ出すなよ」
金髪の男性店員「残念だクマ」
茶髪の男性店員「一家揃って……ですか?」
しゅう「そうですね」
茶髪の男性店員「ご来店誠にありがとうございます」
金髪の男性店員「サンキューベリーマッチ!」
茶髪の男性店員「お前はさっさと持ち場に戻れよ」
茶髪の男性店員「鳴上が来るまでに金貯めとくんだろ?だったらさっさと仕事しろ」
金髪の男性店員「分かったクマ」
逢「鳴上?さっきも聞いたような……」
茶髪の男性店員「え?知ってんすか?」
逢「ええ。私たち、遠いところから家族旅行で来ました」
逢「先ほど寄って来た宿泊予定の天城屋旅館で里中さんという方からその名前をお聞きしました」
茶髪の男性店員「そうだったんすか!里中が……」
金髪の男性店員「センセイは有名だクマ」
しゅう「先生?鳴上さんって教師なんですか?」
茶髪の男性店員「あ、いや、そうじゃなくて。こいつが勝手にそう呼んでいるだけです」
金髪の男性店員「センセイはヨースケとチエチャンとユキチャンの元同級生だクマ」
茶髪の男性店員「俺は花村陽介って言います。こいつは熊田です」
逢「なるほど。そういう繋がりでしたか」
しゅう「じゃあ熊田さんは?」
熊田「知り合いです」
祈「すごい!みんなお友だちだね」
花村「まあ、こんな狭い田舎町だし。珍しくないよ」
しゅう「皆さん、高校卒業後は?」
花村「天城は旅館を継ぐための修行を、俺はここの店長の息子なんでここを継ぐための勉強を」
花村「里中は刑事に憧れて刑事を目指し、鳴上は都会に戻って大学進学しました」
しゅう「刑事か。僕と同じだ」
花村「刑事なんすか?」
しゅう「ええ、一応」
花村「そうっすか」
逢「店長さんの息子さんだったんですね。すごいです」
花村「大したことないっすよ」
花村「元々都会に住んでいて、親父がここの店長になった関係で一家で引っ越して来たんす」
花村「その流れでこうなったわけで」
しゅう「へぇ……」

僕たちはただただ感心するばかりだ。

花村「あ、えっと、業務に戻るんで、これで失礼します」
しゅう「いえ、こちらこそお引止めしてすみませんでした」
花村「里中と天城に逢ったらよろしく伝えておいて下さい」
熊田「バイバイ」
祈「バイバイ」
花村「まだいたのか!行くぞ」
熊田「分かったクマ」

しゅう「面白かったな、あの店員さんたち」
逢「ええ。狭い田舎町ならではの出来事でしたね」
祈「上行こう」
しゅう「急かすなよ。まだ時間は十分あるんだぞ」

その後もジュネスの至る所を見て回った。
祈にせがまれてジュネスでお土産を買った。
まぁ、こんな田舎町のジュネスは珍しいからな。
ここで買ったってだけで十分お土産品になりそうだ。

観光のほとんどをジュネス見物に使い、再びバスで天城屋旅館に戻った。

雪子「花村くんと熊田さんに?」
しゅう「ええ。よろしく伝えておいて下さいと言われました」
雪子「そうですか。しばらく逢ってないんで名前を聞いただけで懐かしく感じます」
しゅう「まぁ、旅館は忙しい商売ですからね。無理もないと思います」
雪子「それでは、ごゆっくりどうぞ」

雪子さんはフロントへ戻って行き、部屋で再び家族4人だけになった。

しゅう「夕飯まで間があるな。二人で行って来たらどうだ?源泉かけ流しのラドン温泉」
逢「いいんですか?」
しゅう「この時間帯は女性専用らしいし、幸伎の面倒は僕が引き受けるから」
逢「大丈夫ですか?」
しゅう「任せろ!僕を信じろ!幸伎なら大丈夫だ!」
逢「……分かりました。では、信じます」
祈「温泉?やったー!」
しゅう「ゆっくりしておいで」
祈「うん」

逢と祈が温泉に行っている間に僕は物思いに耽った。

しゅう「やっぱり、雪子さんを変えたのは鳴上さんなんだろうな」
しゅう「きっと恋愛だ。僕が逢を変えたように、鳴上さんと雪子さんも……」
しゅう「やっぱり人との繋がりは大事なんだな。そう思わないか、幸伎?」
幸伎「……」

幸伎は気持ちよさそうに眠っている。

しゅう「お前はいいよな、眠っていればいいんだから」
しゅう「でも、お前だって将来雪子さんみたいに何かに悩むことはあるだろう」
しゅう「そんな時は僕も逢も祈もいるし、友達や先生や恋人だって……」
しゅう「この前の祈みたいに、身近な人間がすごく大事だって気付くこともきっとあるさ」
しゅう「お前も立派な人間になれよ、幸伎」

幸伎の頭を撫でた。

夕飯までに交代して僕も温泉に浸かった。
やっぱり温泉は素晴らしい!!生き返る!!溜まってた日頃の疲れがどこかに飛んで行った!!


そして夕飯。

しゅう「うまい!さすがは老舗旅館!!」
逢「この味、そう簡単にはマネできませんね」

コンコン。

逢「はーい」
雪子「あの、よかったら、これどうぞ。メニューにはないですが」

出されたのはだし巻き玉子だった。

しゅう「いただきます」
逢「いただきます」
祈「いただきます」
雪子「どうぞ」
しゅう「……」
逢「……」
祈「……」
雪子「あの、お味は?」
しゅう「ん!!」
逢「これ、美味しいです!!」
祈「おいしい!!」
雪子「よかった……お口に合いましたか」
しゅう「これ、もしかして雪子さんの?」
雪子「はい、手作りです。一応厨房で料理人の立ち会いのもとに作りました」
逢「そうでしたか。美味しかったです」
雪子「ありがとうございます」
しゅう「でも、どうしてこれがメニューにないんです?」
雪子「それは……」
仲居「雪ちゃんのお料理の修行です」
雪子「仲居さん!?」
しゅう「修行?」
仲居「ええ。雪ちゃんが将来この旅館の女将にならず、独り立ちするために修行を許可しているんです」
仲居「大好きな人のために料理ができるようになりたい……そんな雪ちゃんの願いを叶えてあげたいんです」
雪子「仲居さん……」

雪子さんは赤面している。

逢「もしかして、鳴上さん……ですか?」
雪子「!」
逢「……」

逢は“なるほど”という顔をしている。

雪子「えっと、失礼します」
仲居「では、私も失礼します」

しゅう「そっかぁ。そうだったか」
逢「そのようですね」
しゅう「誰かを想う気持ちはその人自身をいい方向へと変えていくんだな」
逢「ええ。私もそう思います」
祈「ここ来てよかったね」
しゅう「ああ、よかった。いろんな意味でな」
しゅう「ここは一見すると何にもない田舎町だ。でも、だからこそ素敵な出逢いがある」
しゅう「それが分かったってことが、今回の旅行の一番の思い出になったな」
逢「まだ終わってませんよ。明日も素敵な思い出を作りたいですね」
祈「うん!」
しゅう「祈がジュネスに行こうって言ったおかげだ。祈がジュネスではしゃいだおかげだ」
祈「そ、そんなことないよ。あの歌を聞いてちょっと楽しい気持ちになっただけ」
祈「えっと……」
祈「ジュネスは毎日がお客様感謝デー!来て見て触れて下さい。エヴリデイ・ヤングライフ!ジュネス」
祈「だったよね?」
しゅう「すごいな。もう覚えたのか」

その後も寝るまで僕と逢と祈と、時々幸伎で盛り上がって楽しかった。

逢「先輩」
しゅう「ん?」
逢「今日はありがとうございます」
しゅう「まだ旅行は終わってないぞ?早く寝ないと明日は早い。見ろ、祈はもう寝てる」
逢「散々はしゃいでいましたからね。疲れたんでしょう」
しゅう「考えてみれば、僕も逢と出逢えたからここまで変われたんだよな。感謝してる」
逢「それを言うなら私だって感謝してます」
しゅう「逢……」
逢「先輩……」

逢とキスをした。
深い深いキス。

逢「おやすみなさい」
しゅう「おやすみ」


翌日、僕たちは旅館の方々と、出勤前の花村さんと熊田さんに見送られた。
どうやら急遽二人が駆けつけてくれたようだ。

女将「またお越し下さいませ」
雪子「どうかお元気で」
熊田「また来るクマ!」
花村「何度でも来て欲しいです」

最後はみんなに見送られて稲羽市を後にした。
素晴らしい思い出の残る旅行となった。

祈「旅行、楽しかったよ。お父さん、ありがとう」
逢「ありがとうございました」
しゅう「どういたしまして」
しゅう「まあ、旅行が楽しかったのは雪子さんたちのおかげだけどな」
逢「ええ。大切なことを学びましたね」
祈「わたし、しょうらい、雪子さんみたいなりっぱな人になりたい」
しゅう「うん。僕もあの人は立派だと想う!祈もきっと立派な人になれるよ!」
祈「本当?」
逢「うん。お父さんもお母さんもそう信じてる」
祈「……う、うん!がんばる!」

こうして祈は新年早々、新たな決意を胸にしたのであった。



七咲アフターストーリー
エピソード正月版
END


……というわけで、今回はペルソナ4とコラボしてみました。
急いで書いたので端折っていて分かりにくいところもあるかと思いますが、ご了承下さい。

一応解説しておくと、稲羽市の天城屋旅館に宿泊することで、次期女将の天城雪子と知り合うことになります。
若いのに女将修行を頑張っている雪子。そんな彼女から何か大事なことを学んだ。
……ということが趣旨となっています。

ペルソナ4をプレーした方、またはアニメで見た方ならご存知……
雪子は天城屋旅館の女将の娘として生まれたことで、一生を決められてしまいます。
他の生き方を選びたくても選べない。
そんな哀れな籠の中の鳥のような自分を外へ連れ出してくれる王子様が来てくれることを心の底から望んでいました。
犯人によってテレビの中に入れられた時、そんな気持ちが暴走してシャドウと化してしまいました。
そんな雪子を救ったペルソナ4の主人公、鳴上悠。
雪子は彼に救われたことで、彼のことが好きになり、また、他の生き方を自ら選び取ろうと奮闘しました。
一時は自分を縛っている天城屋旅館が潰れることさえ望みました。
でも結局は自分を産んで育ててくれた大事な環境なので、自分の運命を受け入れることにしたわけです。

それから数年間、雪子はより一生懸命、女将修行と料理の修行に励みました。
苦手だった料理だっていつかは克服して、大好きな彼のために美味しい料理を作ってあげたい。
もしも女将にならないとしても、雪子は元々天才なので、料理さえ克服しておけば一人前にやっていけます。
雪子の気持ちを汲んだ天城屋旅館の一同は雪子のために修行に付き合うことにしました。
雪子が手作り料理を宿泊客に振舞って評価をもらう……
ただし、宿泊客に出す料理なので食中毒などがあってはいけません。
当然料理人の立ち会いのもと、料理の修行に励みました。
色んな壁を乗り越えて、ひたむきに努力し続ける雪子。
これが僕の考えた天城雪子アフターストーリーです。
いかがでしょうか?
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コメント

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
私はベルソナに関しては何も知らないんですが、あいかわらず面白かったです。
これからもお願いしますね。

Re: タイトルなし

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
楽しんでいただけたなら光栄です。
これからも楽しい話を頑張って書いていきます!

あけましておめでとうございます。


…とは言ったものの、なんか新年という感じがしない。何でなのか首をひねった所、思い当たる節がありましたよ。
http://www.tbs.co.jp/anime/amagami/
一月五日までは年が明けたとは言わないッ!

…すいません取り乱しました。僕もペルソナ見た事ないんですけど面白かったですよ。

Re: タイトルなし

あけましておめでとうございます。
今年も“アマガミSSを”よろしくお願いします!!
いや、アマガミSS+でしたね!
とにかく、アマガミSS+を見るまでは年が明けない!!
……とは言ったものの、その日は嫌でも実家にいないといけないんで、
僕の年明けは今月中旬くらいになってしまうかも……。

とにかく、よろしくお願いします。
楽しんでいただけたなら光栄です。
今年も親子3人4脚(幸伎はまだ現段階では歩けないから!!)で頑張ります!!

このコラボなんて俺得?

細かいことは抜きにして、違う作品同士をくっつけるのはいいですねえ~
あと、ただくっつけるだけではなくペルソナ4のストーリーをネタバレしないで上手く使っていましたね!

余談ですが、この小説を読んで祈ちゃんの人物像が「堂島菜々子」になってしまいましたww
なんかジュネスに来て喜んだり歌を口ずさんでた描写がどうしても菜々子で脳内イメージが補完されましたww

またこういう小説を楽しみにしてます!
…気付かなかったらそっと教えてくださいね?www

Re: タイトルなし

まあねぇ。
ペルソナ4を知っている人はともかく……
知らない人でも何となく理解できて、興味を持てるのがいいなぁと思った。
知らない人がこれからゲームやったりアニメ見たりするのにネタバレはよくないよ。
うまくネタバレを回避しながら書いた。

そう!
祈もまだ菜々子よりもちょっと上くらいだから、似たような性格にしてみた。
こっちの方がかわいいなぁって。

次も書けたら書く!

巽完二「次は俺も出演したいっす!」
久慈川りせ「次はあたしが鳴上先輩の彼女って設定にしてね」
白鐘直斗「ぼ、僕だって……/////」
天城雪子「全部却下!」
3人「ええっ!?」

まあまあ。

ニヤニヤしながら読んでました

コラボって難しくないんですか?

クマクマ~

Re: タイトルなし

いや、そんなに難しくないですよ。

これからもできる限りコラボ作品を書いていきたいです。

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