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2011-11-27

エピソード特別編「夢を諦めないで!七咲、決死の闘い 前編:絶望」

高校3年生の熱い熱い夏休みが終わってしまった。
僕はひたすら受験勉強……いや、七咲のインターハイを応援しに行ったこともあった。
七咲は本当は僕に応援しに来てほしかったのに、照れ隠しで受験勉強を理由に僕を突き放した。
その結果、本番で緊張していい結果が出せなくなりそうだった。
間一髪、梅原の助け舟のおかげで、僕が応援しに行き、七咲は無事優勝したんだ。
思い出に残る、熱いインターハイだった。

インターハイを終えた後も、七咲はひたすら練習を積み重ねている。
僕も本格的に受験勉強をしている。
そんななか、不穏な動きが。

女子生徒「っく」

一人の女子生徒が廊下の隅で歯を食いしばり、拳を握り締めて、何やら悔しそうな表情を浮かべていた。

女子生徒「なんでなの?なんでまた……」
女子生徒「七咲逢……絶対に許せない」


女子生徒の自室?

女子生徒「七咲逢……あの子のせいであたしはインターハイに選ばれなかった」
女子生徒「あの子が入部するまでは毎回あたしが大会に出ていたのに、あの子のせいで」
女子生徒「はぁ、久しぶりに選ばれた時は嬉しかった」
女子生徒「そう……去年のクリスマス近く。七咲逢が自由型と背泳の選考に落ちた時」
女子生徒「でもそれ以降は……また」
女子生徒「悔しい!!」
女子生徒「そうだ!今度大会がある!!今度こそあたしが出る!あの子は出させない!」
女子生徒「あたしにとって最後の大会だから!!あたしが、あたしがやらなくちゃ!!」
女子生徒「ケガでもさせて大会に出られなくすれば!……よしっ、見てなさい」


放課後
2年B組の教室前

七咲「さてと、練習行かなくちゃ」
橘「あ、七咲。今日も練習?」
七咲「はい。大会の選考が近いので」
橘「インターハイ終わったのに大変だな」
七咲「ええ。勉強と同じで、終わりがない闘いですよ」
橘「そっか」
七咲「先輩こそ勉強して下さいね」
橘「う……それを言うなよ」
七咲「クスッ。じゃあ、また」

校舎裏

七咲がプールに向かおうとした曲がり角で……

ズルッ。

七咲「きゃっ」

ドサッ。

女子生徒「あら、ごめんなさい」
七咲「い、いえ」
女子生徒「おケガはない?」
七咲「大丈夫です」
女子生徒「そ」

女子生徒は去っていく。
一瞬だけ振り向き、七咲を睨みつけた。

七咲「……早く練しゅ……いっ」
七咲「足……くじいた」

どうやら女子生徒に足をひっかけられて転んだ拍子に捻挫したようだ。

橘(昨日七咲に借りたハンカチを返すの、すっかり忘れてたな)
橘「練習前だからまだ……あ、いた。七咲!」
七咲「先輩?」
橘「ごめん。ハンカチ返すの忘れてた」
七咲「そ、そうですか」
橘「……何してたの?」
七咲「い、いえ、ちょっと転んだだけで……」

七咲が立ち上がろうとしたら……

七咲「うっ」

あまりの痛さに足を押さえた。

橘「ちょっと見せて」
七咲「あ、先輩」
橘「……捻挫してるじゃないか!早く保健室行かないと」
七咲「で、でも、練習が」
橘「練習どころじゃないだろ!早く保健室行こう」
七咲「……はい」

陰で……
女子生徒(そうそう、ケガしたから治療しないとね)
女子生徒(ふっふっふ、次の大会は絶望的ね)
女子生徒(そしてあれが噂の彼)
女子生徒(インターハイで恥ずかしいくらいの大声を張り上げて七咲逢を応援していた……)
女子生徒(水泳ができて、おまけに彼氏もいるなんて……許せない。爆発しなさい)

さらに陰で……
女子生徒「あの子……」


その後……

橘「やっぱり捻挫だったか」
七咲「……」

保健室で簡単なテーピングを施してもらった七咲に肩を貸しながら一緒に歩く。

橘「……治るかな?その、選考までに」
七咲「……」
橘「あ、ごめん」
七咲「……分かりません」
橘「さっき何があったんだ?事故なのか?」
七咲「……そうです」
橘「……」
七咲「先輩、勉強は?」
橘「勉強してたらハンカチのこと思い出して届けに来たんだ。まさかこんなことになるとは」
七咲「すみません」
橘「どうして七咲が謝るんだ?事故なんだろ?」
七咲「ご迷惑をおかけしました」
橘「迷惑だなんて……」
橘「あ、今日はこのまま一緒に帰ろう。急いで帰る支度して来るからここに座って待ってて」

ちょうどよくベンチを見つけた。
そこに七咲を座らせて、僕はダッシュで図書館に戻った。

七咲「……」
女子生徒「あの……ちょっといいかしら?」
七咲「……はい?」
女子生徒「あなたさっき校舎裏で捻挫した生徒よね?」
七咲「……!なんでそれを?」
女子生徒「私、一部始終見てたの。あれは事故じゃない」
七咲「……どういうことですか?」
女子生徒「あなたとすれ違った子。あの子、私の同級生なの」
七咲「え?」
女子生徒「紹介が遅れたわ。私は3年C組の天殿麻衣」
七咲「3年C組?斗部先輩の?」
天殿「うん」
七咲「事故じゃないってどういうことですか?」
天殿「翠子、最初からあなたを待ち伏せていたの。あなたにケガをさせて大会に出させないために」
七咲「……!そんな」
天殿「嘘だと思うでしょ?でも本当なの」
七咲「……」
天殿「あなた知らないかもしれないけど、斗部翠子は水泳部入部以来、ほぼ全大会に出ていたの」
七咲「聞いたことはあります」
天殿「うん。でも最近影薄くなったでしょ?大会にも全然出なくなった。どうしてだと思う?」
七咲「え?」
天殿「翠子、去年の春から大会の選考に落ち始めているの」
七咲「去年の春?……まさか、私?」
天殿「……」
七咲「そ、そんな……だってあの時」

(七咲の回想)
塚原「入部早々大会に出るなんて快挙よ」
七咲「そ、そんなこと……ないです」
塚原「ふふっ。上級生もうかうかしていられないわね」
斗部「本当ですね。頼もしいけど、あたしたちにとっても恐怖ね」
七咲「え?」
斗部「しっかりやれよ、新人。あたしも頑張るからさ」
塚原「そうね。頑張らないとね」

天殿「……確かにあの時は翠子も嬉しそうだった。七咲と友達になりたいって言ってた」
七咲「そんな優しかった斗部先輩があんなことをするなんて……信じられません」
天殿「……」
七咲「……」
天殿「翠子、時々言ってたよ。“水泳部辞めたい”って」
七咲「え?」
天殿「水泳部入部以来、ほぼ全大会に出ていたのは事実。だけど、いつも結果を残せなかった」
天殿「そんな中、あなたが入部した。それと同時に水泳部のレギュラーから斗部翠子の名前は消えた」
天殿「無理もないわ。入部早々、あなたの方がはるかに上だったんだから」
天殿「大会メンバーでいつも下の方にいた、いつもギリギリ大会メンバーに選ばれていた翠子」
天殿「その翠子を蹴落とす形であなたが大会メンバーに選ばれた」
天殿「だから翠子、いつもあなたに大会に出るという夢を阻まれて悔しかったんだと思う」
天殿「水泳部を続けるのが欝になっていたんだと思う」
七咲「だったら……どうして頑張らなかったんですか?そんな自分勝手な理由で私を……」
天殿「……あなたに追い付けなかったんでしょう」
天殿「翠子、水泳部の練習をサボったことは一度もなかった。水泳部の練習が楽しいって言ってた」
天殿「だけど……どんなに努力してもいつも結果は変わらない」
天殿「努力することに絶望したのかもしれないわ」
橘「ごめん、七咲。梅原に捕まって遅れちゃ……誰だ?」
七咲「だからって……ケガをさせて大会に出させないなんて……そんなの卑怯じゃないですか!!」
七咲「斗部先輩らしくない!!」
天殿「……」
天殿「あ、ごめんなさい。もう話は済んだからこれで失礼するわ」
橘「あ……うん」

誰だか分からないけど、七咲と話して去って行った。
何故か七咲が泣いている。

橘「……い、一緒に帰ろうか。ほら、肩つかまって……」
七咲「ほっといて下さい!」

七咲がそっぽを向いた。

橘「あ……ごめん」
七咲「……すみません。一人にして下さい」
橘「……自力で帰れるか?途中まで肩貸すけど?」
七咲「……」

七咲は何も言わなかった。
お節介かもしれないけど、黙って七咲に肩を貸した。
お互い何も喋らないまま、途中まで一緒に帰った。


翌日

やっぱり昨日の七咲が気になって、教室に様子を見に行ったが……

美也「あ、まっず~い。英語の宿題忘れた」
七咲「……」
美也「ねぇ、逢ちゃん?英語の宿題やってきた?」
七咲「……」
美也「逢ちゃん?逢ちゃん!」
七咲「……え?何?」
美也「どうしたの、ぼんやりしちゃって」
七咲「ん?ちょっとね」
美也「もしかして、お兄ちゃんとケンカでもしたの?」
七咲「……ううん。ちょっと色々あって。それよりも、何か用?」
美也「あ、えっと、英語の宿題やってきた?美也忘れちゃったから見せてほしい」
七咲「英語?宿題なんてあったっけ?」
美也「……え?昨日言われたよ。ここ和訳して来なさいって。今日出席番号で当てられるよ」
七咲「そう、だったんだ」
美也「え~、もしかして逢ちゃんも?」
七咲「……うん」
美也「大変だよ!忘れたら補習!紗江ちん、英語の宿題やってきた?」
中多「うん。ばっちりだよ」
美也「ごめ~ん、紗江ちん。みゃーと逢ちゃんに見せてくれない?」
中多「いいよ」
美也「ありがとう!」
七咲「ありがとう」
中多「別に、お礼なんて」
橘(やっぱり七咲、昨日のことが気になって宿題忘れたのか)
橘(どうしたらいいんだろう?)
橘(とりあえず屋上に行って考えよう)


屋上に行くと……

橘「あれ?昨日の……」
天殿「あら、あなた昨日の……」
橘「ちょうどよかった。昨日何があったか聞かせて」
天殿「いいわよ」

僕は天殿麻衣さんから昨日の一部始終を聞いた。
要するに七咲に対する逆恨みか。


放課後、七咲を教室前で待った。
たぶん捻挫してるから今日も水泳部の練習を休むと予想した。

七咲「あ、先輩」
橘「今日も一緒に帰ろう」
七咲「でも先輩勉強……」
橘「行くよ」

僕は半ば強引に七咲を連れ出した。

陰で……

斗部(またあの二人、イチャイチャしてる。でもいいわ。七咲はこれで諦めるでしょう)
斗部(最後の大会はあたしが出る。水泳部の練習行かなくちゃ)


七咲を公園まで連れ出して、ベンチに一緒に座った。

橘「痛み、少しはひいたか?」
七咲「おかげさまで」
橘「よかった」
七咲「……先輩、どういうつもりなんです?」
橘「どういうって?」
七咲「大事な受験勉強をサボってまで私を連れ出すなんて」
橘「……話がしたかったんだよ。ダメか?」
七咲「でも、受験勉強が……」
橘「あのなぁ、僕にとっては七咲の方が大事なんだよ。受験勉強なんて二の次だ」
七咲「……」
橘「あの後宿題も手につかないくらい落ち込んでしまった七咲を放っておけなかった」
七咲「宿題?」
橘「さっきちょっと様子を見に行ったんだ。英語の宿題忘れてただろ?」
七咲「また覗きですか?」
橘「僕の崇高な趣味だからな」
七咲「……変態」
橘「ほっとけ」
橘「その後、屋上に行ったんだ。考え事するために。そしたら天殿さんに逢った」
七咲「天殿さん?」
橘「全部聞いたよ。斗部さんが七咲に逆恨みしているって話」
七咲「そういえば同じ学年でしたね」
橘「……七咲。受け入れるのはつらいかもしれないけど、斗部さんが変わってしまったのは事実だと思う」
橘「七咲の入部当初は確かに優しかったのかもしれない。だけど……」
七咲「そんなはずありません!!斗部先輩は……斗部先輩は……」
橘「斗部さんだって人間だ。変わる時は変わる」
橘「人間は常に変わっていく生き物だと思う。七咲だって僕に出逢う前と今じゃ全然違う」
橘「斗部さんもやっぱりだんだん七咲に嫉妬していったんだ」
七咲「……」
橘「斗部さん、3年生だから、最後の大会だ。どうしても出たかったんだと思うよ」
橘「だけど、いくら頑張っても七咲には勝てない。だから……」

パーン。
七咲の平手打ちを受けた。

橘「うっ」
七咲「勝手なこと言わないで下さい!」

去って行こうとする七咲の手を無理やり掴んで引き止めた。

橘「待てよ!」
七咲「離して下さい!」
橘「七咲!やっぱりこのこと、部長とか塚原先輩にきちんと報告しよう」
橘「七咲は受け入れられないかもしれないけど、事実なんだ」
橘「斗部さんはそれ相応の処分を受けるべきだ。こんなの、スポーツマンシップに反する」
七咲「処分を受けたら斗部先輩はどうなるんですか?」
橘「どうって……退部しかないよな。どの道、そろそろ引退しなきゃいけない」
七咲「斗部先輩、前に私に話してくれたんです。将来は水泳の選手になれたらいいなって」
七咲「でも、ここで退部になってしまったら、もう水泳を諦めるしかないじゃないですか!」
七咲「私のせいで、斗部先輩の夢を潰したくありません」
七咲「私が大会に出なければ済むだけの話じゃないですか!」
七咲「部長や塚原先輩にだって迷惑がかかります」
橘「……七咲はそれでいいのか?本当にそれでいいのか?」
七咲「……はい」
橘「違うだろ!斗部さんはズルして勝ち上がろうとしてるんだぞ?それに何の意味がある?」
橘「間違った方法で得た結果に価値なんてない!斗部さんのためにはならないんだぞ!」
橘「自分のしたことをちゃんと反省させて次に進まなければまた同じことを繰り返す」
橘「七咲だって、斗部さんに捻挫させられたから大事な大会に出られない」
橘「しかもそれを知らない人は七咲が自分の不注意で捻挫した自己責任だと勘違いする」
橘「そんなの、悔しくないのか!斗部さんのせいで汚名を着せられるんだ」
橘「結局のところ、七咲と斗部さん、二人にとってよくない選択肢だ」
七咲「じゃあ、どうしたらいいんですか?」
七咲「私が諦めたら私が損するし、斗部先輩にとってもよくない……」
七咲「かといって、斗部先輩のことを報告したら、斗部先輩は退部。私だってどの道大会には……」
七咲「どっちに転んでも私は不利じゃないですか!!どうすればいいんですか?」
橘「そんなの……僕に聞かれても分からないよ」
七咲「無責任です」
橘「だけど、七咲のことだから、きっと一人で背負い込んでどうにかしようとするに決まってる」
橘「迷惑だからといって、部長や塚原先輩だけじゃなく、僕や美也にまで頼ろうとしない」
橘「そうしてあのクリスマスの前みたいに抱えきれない思いに押し潰される」
橘「そんなの、黙って見ていられない。こういう時は誰でもいいから頼るんだ」
橘「今夜、塚原先輩に電話してみたらどうだ?」
七咲「迷惑ですよ……」
橘「迷惑なもんか!七咲のことを一番気にかけているのは塚原先輩だ。きっと真剣に聞いてくれる」
七咲「……」

僕はそっと七咲の手を離した。

橘「……大分日が落ちてきたな。そろそろ帰ろう」
七咲「……」

僕は七咲をそっと抱きしめた。

橘「大丈夫。僕は知っている。七咲は強い。こんなことで負けるような弱い七咲じゃない」
橘「明日、いい報告を待ってるから」
七咲「……はい」

七咲を離した。

橘「それじゃ、気を付けて帰れよ」
七咲「はい」

七咲と別れた。

橘(たぶん……分かってくれただろうな)
橘(だけど心配だな。ここは余計なお世話かもしれないけど……)


その夜

七咲「……」

七咲は今日僕に言われたことを考え、ためらっている。

七咲「……よし」

電話機に手を伸ばした瞬間……

ピリリリ

七咲「え?……もしもし、七咲です」
塚原「七咲。久しぶり」
七咲「つ、塚原先輩」
塚原「ごめんね。もう彼から事情を聞いたの」
七咲「……いえ、ありがとうございます」
塚原「……元気なさそうね。七咲らしくない」
七咲「そうですか?」
塚原「いつもの調子はどこにいったの?」
七咲「すみません」
塚原「……それで?七咲はどうしたいの?」
七咲「え?えっと……分かりません」
塚原「もしかして、自分を犠牲にしてでも斗部さんをかばいたいの?」
七咲「……」
塚原「斗部さんは前に七咲を励ましてくれた恩人。だから退部してほしくない」
塚原「斗部さんは水泳が好きだから水泳を諦めてほしくない」
塚原「違う?」
七咲「……そうです」
塚原「……七咲。甘えないで!」
七咲「!」

塚原先輩は珍しく声を荒らげた。

塚原「七咲にとって水泳ってそんなものなの?あなたも斗部さんと同じで水泳が好きじゃないの?」
塚原「ケガさせられたから仕方がない……そんな理由で大好きな水泳を諦めるの?」
塚原「私の知っている七咲はそんな弱い子じゃない」
塚原「他の部員を蹴落としてでも実力で勝ち上がっていく強い子」
塚原「私は誰よりもそんな強い七咲が好きだった。今でも好き。私の憧れる七咲」
塚原「それに比べて斗部さんは卑怯ね。私だったら絶対に許さない」
塚原「斗部さんに水泳を諦めさせてでも不正は正すと思う」
塚原「だって、自分は間違ったことはしてないんだから。どうして自分が不利にならなくてはいけないの?」
七咲「う……」

七咲は泣き出す。

塚原「でも、そうさせないのは七咲の優しさね。私にはない部分かもしれないわ」
七咲「先輩……私、どうしたら?」

七咲は泣きながら震える声で塚原先輩に訴えかけた。

塚原「……ねぇ、七咲。斗部さんってどうしてあなたにケガを負わせたんだっけ?」
七咲「それは、私を大会に出させないために……」
塚原「そう!そこよ!」
七咲「え?」
塚原「もし、斗部さんを許したい気持ちが少しでもあるなら、どうすればいいか分かるわね?」
七咲「……はい!」

七咲は涙を手で拭った。
同時に目付きが変わった。

ここから、七咲の凄まじい逆転劇が始まる!



後編へ続く


……っと、ここで新キャラ解説!!
今回のお話のためだけに、新キャラを用意しました。
物語の設定上、塚原先輩と森島先輩は卒業しています。
また、水泳部のお話ですが、水泳部の登場人物が原作では七咲と塚原先輩以外にいません。
そこで、新キャラを用意しました。

今回の一応メインキャラ……斗部翠子
元ネタは、十部翠です。
ワルサさんが書いているSSの主人公です。
詳しくは彼のブログを参照。
何故このキャラを採用したかは諸説ありますが……
このお話で七咲にワルサするから、という理由ではないです(笑)残念ながら(笑)
最近ワルサさんとよく水泳に行くので、ワルサさんをお話に出してみようかなと思いました。
後付の理由としては、僕もワルサさんのブログに出演したことがあるからです(笑)
「七咲秀」という七咲逢のお兄さん役で、男子水泳部の部長です。
ちなみに、十部翠が塚原先輩と幸せになるSSです。
同じ水泳部のお話なので……ということです。

今回の一応メインキャラの友人……天殿麻衣
元ネタは天殿麻衣です。
ワルサさんが書いているSSの登場人物でした。
元ネタの元ネタは、僕のTwitterのフォロワーさんです。
ユーザー名「e-maのど飴」が「天殿麻衣」に変化したそうです。
何故彼を採用したかは諸説ありますが……
ワルサさんといつも仲良さそうなので、「お前らこのお話でも仲良くなっとけ!」ってな感じです(笑)

まあ、見て分かる通り、この二人初っ端からケンカしてます(笑)
ケンカするほど仲が良いのかもしれません。

※ちなみに、二人とも漢(男)です!!ただ名前を拝借しただけです。
でも、こういうキャラも悪くない気はします(笑)
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